はじめに
肩がラクだから
エルゴがいいよ!
首すわり前は
ベビービョルンがいいみたい!
エルゴはハワイ生まれのブランド、ベビービョルンは北欧スウェーデン生まれのブランドです。
日本のママパパに人気になったのは生の口コミが始まりでした。
最初は他に選択肢は無かったといっていいくらいダントツの2強の抱っこ紐でした。
しかし、時は経ち、いまではいろんなブランドの抱っこひもが似たような機能を持つようになりました。
私も5歳開いている、赤ちゃんを2人、エルゴとベビービョルンの抱っこ紐を両方使って育ててきましたが、痛感しています。
そして、今も変わらずメーカーのHPを見ても、良い事ばかりが書いてある。。。どれが良いのか?本当にわからなくなるのではないでしょうか。
Akakomiでも
抱っこひもの口コミをみなさんに頂いておりますが、プラスして編集部としての比較をまとめた方がよいんじゃないか!と思いました。
元祖エルゴベビーと
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エルゴベビー オリジナルの口コミ
エルゴベビー / 首すわりから
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ベビービョルンと
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ベビービョルン・ベビーキャリア Oneの人気度/おすすめと注意点
ベビービョルン / 新生児から
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アップリカ、を比較していきます
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アップリカ コランハグ の人気度/おすすめと注意点
アップリカ / 新生児から
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徹底比較〜新生児期の使いやすさ
早速、比較スタート!まず新生児期から比較していきます。今回もみなさんの人気投票は最後にボタンを置いていますので、ぜひ
投票して行ってくださいね。
首すわり前にも、意外と外出しなければならないときってあるものです。
たとえば、産後の実家里帰りから自宅へ移動、1か月検診、3〜4ヶ月検診、それ以外にも食事の材料の買い出し・・・などなど。
最初の1か月は殆ど在宅ですごしたとしても、
2ヶ月目以降にも同じように家のなかにこもっていられるか?というと現実的には厳しいですよね。
そんなとき、抱っこひもが使えるととても便利です。小さい赤ちゃんはベビーカーに乗せてもすぐに
抱っこしてほしい!と泣くことはしょっちゅうです。ベビーカーで長く持たせることは結構難しいものです。
そして、子育てまえは意外と気づかないのですが、実は家のなかで赤ちゃんを抱っこするときに使うケースが結構多いです。
抱っこしていないとすぐ泣く、寝てもおいたら、背中にスイッチがあるようですぐおきてしまう・・・などなど。
そこで抱っこひもの出番になりますが、首すわり前の時期は、やはり赤ちゃんの首に細心の注意を払い
たいものです。抱っこひもも、赤ちゃんの体に負担がかからないものを選びたいですよね。
(比較1)エルゴベビーはアダプト(ADAPT)以外は別売りインファントインサートが必要
まず、エルゴベビーですが、首すわり前の時期は、アダプト以外の製品はオリジナルも含めオプションのインファントインサートを買うことで
対応が可能になります。赤ちゃんをインファントインサートでくるんで、その外側に抱っこひもがくる形です。
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エルゴベビー オリジナルの口コミ
エルゴベビー / 首すわりから
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いわゆるタテ抱っこの形で、首すわり前の赤ちゃんも抱っこすることになります。
首の支えを補強するためにインファントインサートでくるんで補強するようなイメージです。
きちんと装着さえできれば、肩腰への負担が圧倒的に軽い事は間違いないのです。が、結構、このインファントインサート、
装着が難しいです。そして時間をかけて装着してもなんかフィット感が良くないのが正直なところです。
実際に私も、2人目にインファントインサートを購入したのですが、どうやっても使いずらそうなので、
新生児期の利用はあきらめてしまいました。。1人目の首すわり以降での利用では超快適でしたが。。
この点、元祖エルゴベビーとしては評判があまり芳しくなかった点でしたが、2016年より
この点を解決した新モデルとして、アダプト(ADAPT)が発売されています。アダプトについては以下の記事を参考にしてください。
(関連記事)
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エルゴベビー アダプト(ADAPT)の口コミと人気
エルゴベビー / 新生児から
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(比較2)ベビービョルンOneは標準品で新生児から使える
次にベビービョルンのOne。こちらは、
首すわり前の時期でも、オプションなしに対応が可能です。
首から頭をおおうようにヘッドサポートでガードされた形になった抱っこひもです。
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ベビービョルン・ベビーキャリア Oneの人気度/おすすめと注意点
ベビービョルン / 新生児から
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こちらも首すわり前からタテ抱っこの形なのはエルゴベビーと同じです。ただし、標準の抱っこひも本体がもともと新生児対応する
ような形式でデザインされています。そのため、新生児期ではエルゴと比べるとだいぶ使いやすいと思います。
筆者は少し前の最上位モデルのベビービョルンのシナジーを1人目で購入し、2人目の子供の首すわり前から利用しました。
見たところ、首回りの構造はだいぶ似ていますので、その点では同じ効果が期待できるかと思います。
ただし、同じベビービョルンでもオリジナルやミラクルほどは、新生児から首すわり前の利用に特化した形ではありません。
少々、かさばる大きさになっていますし、接続箇所が多くてシンプルではない、と言う点はありますね。このあたりは関連記事もご参照下さい。
(関連記事)
(比較3)アップリカのコランハグも別売りの専用新生児シートが必要
そして、アップリカのコランハグ。コラン シリーズは、コランハグからオプションの専用新生児シートを購入が必要になりました。
こちらはビョルンと違って横抱っこの形で首すわり前の時期に利用する使い方になります。
同じコランでも旧モデルのコランビギは標準で首すわり前にも横抱っこ可能だったのですが、そのときは腰ベルトが使えない構造でした。
別売りになりましたが、腰ベルトを使いながら横抱っこができるように進化しています。
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アップリカ コランハグ の人気度/おすすめと注意点
アップリカ / 新生児から
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タテ抱っこができるようになるのは、首すわり以降なんですね。もちろん横抱っこについては赤ちゃん自体の安全性という面では
ベッドに寝ているのと近い状態ですので、首への負荷も問題ないのではないかと思います。
少し気になるとしたら、首すわり前の横抱っこでは、ママパパのからだとの密着はタテ抱っこより間接的になると思います。
この点で、寝付きが良い子と悪い子が出てくるかもしれませんね。
新生児期だけ考えると、ベビービョルンが便利
以上、まとめると、新生児期の抱っこひもとしてだけで一旦考えれば、一番使いやすいのは、
ベビービョルンのOneになるのではないでしょうか。
首すわり前といっても、生後2ヶ月ごろからは抱っこひもの使用頻度も結構高くなるものです。家の中でずっと
抱っこしていないとすぐ泣く。。というような困った場面でも、抱っこひもは使用できた方が良いでしょう。
上の表では、使いやすさをフィット感と機動性の2つにわけてみました。横抱っこで気になるのは、結局
ずっと手を添えていないと使えないのかな??という点です。この点、機動性の面でコランハグを×としました。
エルゴベビーは、アダプト以外の製品で必要なインファントインサートが取り付けが難しく、筆者も含めフィットしないと感じる人がけっこう多いのかな
という印象です。ただし、ぐるぐるに巻いた感はしますが、縦抱きではあるので、
抱っこひもをつけて横抱きよりは動けるかなという気はします。
新生児から首すわり前の時期はある意味特殊ともいえる時期です。ですが一番最初なので結構大切ですね。
ただ、1万円以上がざらの抱っこ紐ですので、首すわり以降も当然考えたうえでトータルで選びたいですよね。
そのため、次は、この3つについて首すわり以降の比較をします。
徹底比較〜首すわり以降の使いやすさ
次に首すわり以降の使いやすさについて比較していきます。こどもも抱っこしやすくなり、外出も
増えてくるタイミングです。とはいえ、ベビーカーの外出でも結局泣いたら抱っこしなければなりませんので。
外出時の使用頻度が上がり、家の中でも寝かしつけなど今までと同じように抱っこひもの活躍が期待される時期ですね。
肩腰の負担の軽さは、腰ベルトタイプだけに3者とも期待できる
肩腰の負担の軽さは、腰ベルトタイプで、肩の負担が腰へしっかりと分散されているかどうか?
が肝になります。この点、3つの抱っこひもとも、腰ベルトを採用しています。
ベビービョルンに関しては今回Oneを対象にしているので、腰ベルトがしかっりしており、肩腰負担の軽さでも評価できます。
他の新生児期に特化したベビービョルンの抱っこひもモデルですと、評価が変わってきます。この点は注意です。
エルゴベビーは全モデルを通じて腰ベルトタイプなのが売りでもあり特徴です。
そのため、肩腰の負担の軽さについては、文句なく信頼性もありますね。
コランハグも腰ベルトタイプです。肩の負担がしっかりと分散されているという
感想がエルゴなどと同じく多いので、この点は期待できると思います。
落下防止対策は、対面で乗せるときと、おんぶの両方に注目
去年くらいに、抱っこひもから赤ちゃんが落下してしまう危険についてニュースなどになっていましたね。
実際、筆者も抱っこひもに赤ちゃんを乗せるとき、おんぶに切り替えるときなど、ヒヤリとしたことが何度かありました。
高い位置で乗せ替えなどをするときは本当に注意が必要です。この点、最近の抱っこひもではいろいろ便利な構造があります。
抱っこひもを外すときやおんぶに切り替えるときなどにも、ハーネスなどで赤ちゃんを押さえてくれるので落ちにくいのですね。
ベビービョルンOneは肩腰ベルトを装着後に背もたれを調節できる
ベビービョルンのOneはどうでしょうか。筆者が使っていたシナジーのときもそうだったのですが、基本的な構造として
肩腰ベルトをしっかり付けた後に、抱っこひもの背もたれ部分を調節することが可能です。
ただし、ベビービョルンのミラクルでは完全にセパレートできますが、Oneにはセパレートできない構造のようです。
それでも背もたれの真ん中から上の部分は後からバックルで本体側と接続できます。
背もたれと肩ベルトが完全に一体になっているものだと、子供を抱っこするとき
結構不安定です。サポートしてくれる人が欲しくなります。この点、まず肩腰ベルトを装着した後で、子供を乗せて
背もたれを調節できるのでとても安定感があります。
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ベビービョルン・ベビーキャリア Oneの人気度/おすすめと注意点
ベビービョルン / 新生児から
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なお、おんぶ時の落下防止ハーネスはどうやら付いていないようです。
また、安全対策として、抱っこからおんぶにスライドして位置を変えることができる仕組みがあります。
ハーネスではないようですが、そもそも、肩ひも部分が赤ちゃんの下に入り、その上から
背当て部分で赤ちゃんを挟み込んでバックルで肩ひもに留める構造にはなっているようです。これはエルゴとコランではありません。
エルゴオリジナルは肩ベルトと背もたれが一体のため装着時に注意/最近はベビーウエストベルト付属モデルあり
次に、エルゴベビーです。こちらは、肩ベルトと背もたれが一体型になっていますので、赤ちゃんを乗せるのと、肩ベルトを付けるのを
同時にしなければなりません。そのため、赤ちゃんを抱っこひもに乗せるときに注意がかなり必要です。
また、オリジナルは特に背もたれが浅めです。前かがみになって物を拾う動作などは要注意です。
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エルゴベビー オリジナルの口コミ
エルゴベビー / 首すわりから
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また、今までハーネスはありませんでしたが、最近これに相当するベビーウエストベルトが発売開始されました。(2015/11より)
新規発売分については最初からセットで販売されるようです。
いままでは非正規品ですが、エルゴベビー用の落下防止ホルダーという後付けのハーネスのような物も販売されていましたが
これからは正規品で購入することができるようになりました。
アップリカ コランハグは肩ベルトと背もたれが一体のため装着時に注意が必要。
おんぶ時にはハーネスが安心
最後に、アップリカのコランハグ。こちらも、肩ベルトと背もたれが一体となっています。このため
装着時には、子供を乗せるのと肩ベルトをするのを同時にやる必要があります。このあたりは
エルゴベビーと同じで前抱っこで装着時にも注意が必要ですね。
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アップリカ コランハグ の人気度/おすすめと注意点
アップリカ / 新生児から
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一方で、こちらは落下防止のおんぶハーネスがついています。お尻からおなかの部分をきちんと
つかまえてくれる構造のため、おんぶをするときに横からスルリと落ちるリスクが減っていますね。
落下するリスクは、おんぶをするときが一番高いと思いますので、おんぶ時に落下防止するハーネスが付いている
のはなかなかよいと思います。おんぶですと家事もしやすいということもありますね。
3つの落下防止対策まとめ
安全対策の面では、前抱きでは、ベビービョルンOne、おんぶでは、アップリカのコランハグがより安心
かと感じました。どちらかというと、前抱きの頻度のが高いと思いますので、Oneが一歩有利かと。そして
最近ベビーウエストベルトを発売したエルゴにも変化に注目ですね。
落下防止の際のおんぶ使用中と対面時で乗せるときをわけました。対面時は、使用中というよりも
装着して乗せるときの落下の際の安全性をイメージしています。おんぶ時はハーネスがあるかどうかで差が出ると考えています。
なお、上記の*とさせて頂いたエルゴのおんぶ時の落下防止については、ベビーウエストベルトが新発売され
ているためこれを使用した場合、または新規発売のベビーウエストベルトセット分の場合となります。
徹底比較〜時期関係なく通気性も大切
一番通気性が気になるのは夏の季節です。逆に秋冬に抱っこひもを選ぶときは忘れてしまいがちです。しかし、1年以上使うことが
通常ですので要注意ですね。
エルゴオリジナルの通気性はあまり良くない
まず、エルゴベビー。こちらは、今回のオリジナルモデルですと、通気性があまりよくありません。素材がメッシュでなく
布生地のような素材ですので、冬暖かいかもしれませんが、夏は暑いです。
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エルゴベビー オリジナルの口コミ
エルゴベビー / 首すわりから
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筆者も夏場エルゴを付けて外出して
赤ちゃんとおなかの間のシャツが汗ですごいことになった記憶があります。。
アップリカのコランハグはメッシュ素材を使用
次にアップリカのコランハグ。こちらはメッシュ素材を使用しているため、通気性はだいぶ良いようです。メインの素材が
リュクス、ナチュレ、オリジナルの3分類の選択によって若干変わります。
ただし、いずれも「メッシュ地」を使用する特定の部分
には全てポリエステル100%の素材が使用されています。
ベビービョルンOneはメッシュ素材も選べる
最後にベビービョルンOne。こちらは、コットンMIXとメッシュの2つの素材を選べます。メッシュ素材の方が沢山のカラーが
用意されているようで、こちらを選べば、通気性が期待できますね。
もちろんコットンの方が良いという方も居ると思いますが
購入の際にはどちらなのか間違えないようにしたいところです。
通気性面では、コランハグとベビービョルンOneのメッシュタイプの勝ち。エルゴは今回のオリジナルモデルですと厳しいかな
という感じです。
追記:夏秋の2人目の育児を振り返ってアップデートです。メッシュのビョルンとエルゴ・オリジナル両方使いました。
実際にはメッシュタイプの抱っこ紐でも赤ちゃんとママパパのお腹の間が暑くなるのは変わりませんので差はそれほど大きくないと考え
エルゴを×から△に更新しました。
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エルゴベビー オリジナル
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ベビービョルン One
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アップリカ コランハグ
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期間共通 a.通気性
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△
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○
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○
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徹底比較〜3つのデザイン性やおしゃれさは?
最近では週末や平日帰宅後のパパ育児が昔に比べるととても増えてきています。が、まだまだ、ママの抱っこひもを使う時間の方が
パパより長いケースが多いようです。専業主婦の家庭でしたら完全にそうですし、共働きでもママが時短で・・・というケースが多いようです。
エルゴ オリジナルは17色のカラー・柄が選べる
エルゴベビーオリジナルのデザインはどうでしょう?結構カラーパターンが沢山あります。同じオリジナルモデルのなかにも関わらず、公式HPでは
17色の選択肢が示されています。そして色がただ違うだけではありません。どれも微妙に柄や模様も違ってきています。
筆者が一人目の子育てのときにエルゴを購入したのはもう4年半前になりました。そのときにはそれほど選択肢が無かったような
気もするのですが、いまは沢山の選択肢から選べるのですね。この前、2人目で購入したときには昔と違う色を選べました。
ベビービョルンOneは男女共用を意識したデザイン
次にベビービョルンOneを見てみましょう。うーん、エルゴと比べると色の選択肢が少ないですね。コットンMIXがブラックのみ、
メッシュが5パターンです。しかも、結構、男っぽいデザインなんですね。
なんでだろう??と考えました。ベビービョルンはスウェーデンに本拠地をおく会社が運営しています。いわゆる北欧ですね。
少しスウェーデンの家庭環境について調べたのですが、女性の共働きの割合が日本よりとても高い国でした。労働人口の
48%が女性の国です。このため、育児の負担も男女平等という空気が強く、職場もそれを支える環境になっているようです。
そのため、育児用品は基本的に、男女が共用して使えるデザインになっているのではないか?と筆者は考えています。
女性だけが使用することを念頭においたデザインと、男女が一緒に使うデザインでは全然違うのではないか・・・と。
その点、パパの育児をもっともっと引き出したい!というママにとっては、ベビービョルンOneの男の人も恥ずかしくない
デザインや色調は良いツールです。パパは仕事が忙しいから、ママメイン利用で好きなのを選びたい!という人はベビービョルンで
ない方がよいかもしれません。
アップリカのコランハグは合計10色・柄のパターンから選べる
最後にアップリカのコランハグ。こちらはれっきとした日本メーカーのアップリカさんですね。リュクスタイプで2色、
ナチュレタイプで5色、オリジナルタイプで3色、合計10色のパターンから選べます。エルゴと同様に、ただ色が違うだけでなく
かわいい柄が異なるパターンが選べます。
雰囲気はかわいさがありますが、一応、ブラックやネイビー、グレーも選べますので、週末パパに使ってもらうくらいの
使い分けだとちょうど良いのかもしれませんね。
デザインやおしゃれさはママとパパの利用の割合にもよる
まとめると、デザインやおしゃれさでは、ママ利用の割合が圧倒的に高いのであれば、エルゴかアップリカ。
逆にパパ利用の割合がそこそこあり、パパに積極的に使ってほしい場合はベビービョルンがマッチするように思いました。
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エルゴ オリジナル
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ベビービョルンOne
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アップリカ コランハグ
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期間共通 b.デザイン
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男女○
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女性×/男性○
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女性△/男性×
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追記:デザイン面の差が実は大きいように感じましたので、差をわかりやすく更新しました。1位が○、2位が△、3位が×という順番です。
総合評価:新生児から男女兼用で使うならベビービョルンOne、首すわりから購入ならエルゴかコランハグがおすすめ。
はい、ここまでで比較が終わりました。今までの結果を振り返るために表にしてみました。
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エルゴ オリジナル
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ベビービョルンOne
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アップリカ コランハグ
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新生児期 a.フィット感
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×
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○
|
△
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新生児期 b.機動性
|
△
|
○
|
×
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新生児期 集計
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1敗1分
|
2勝
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1敗1分
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首すわり以降 a.肩腰負担
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◎
|
○
|
○
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首すわり以降 b.落下防止 (対面乗せるとき)
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△
|
○
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△
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首すわり以降 c.落下防止 (おんぶ使用中)
|
○(*)
|
△
|
○
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首すわり以降 集計
|
2勝1分
|
2勝1分
|
2勝1分
|
期間共通 a.通気性
|
△
|
○
|
○
|
期間共通 b.デザイン
|
男女○
|
女性×/男性○
|
女性△/男性×
|
期間共通 c.シンプル軽量
|
○
|
×
|
○
|
期間共通 集計
|
2勝1分
|
1勝2敗 (2勝1敗)
|
2勝1分 (2勝1敗)
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全期間*
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4勝1敗3分
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5勝2敗1分 (6勝1敗1分)
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4勝1敗3分 (4勝2敗2分)
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首すわり以降+共通
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4勝2分
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3勝2敗1分 (4勝1敗1分)
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4勝2分 (4勝1敗1分)
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値段
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12,960〜/別売+4千 ('15/10 参考)
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17,280〜 ('15/10 参考)
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15,110〜/別売+4千 ('15/10 参考)
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いかかがでしょうか。括弧書きは男性向け評価です。上記を見ると、
全期間合計では新生児期の優位で逃げ切りベビービョルンOneが一番。
逆に首すわり以降+期間共通はエルゴが一番、アップリカが次点、Oneは3位に落ちます。
なお、上記の*とさせて頂いたエルゴのおんぶ時の落下防止については、前のページにも書きましたがベビーウエストベルトが新発売され
ているためこれを使用した場合、または新規発売のベビーウエストベルトセット分の場合となります。
まとめると、新生児から全期間を通して一つの抱っこひもで済ませ、デザインが女性も違和感無いのであれば、ベビービョルンOneがおすすめです。
なお、その後、One+Airが発売されています。フルメッシュ素材で劣化しづらく、ほこりもつきずらくなり、
肩ひもや腰ベルトのクッションも厚くなり、日本人サイズに改善されてきているようです。
一方で、使い分けをして首すわりから購入する場合や女性専用のデザインを選びたい場合には、少しオススメが変わります。首すわり以降は
エルゴかアップリカのコランハグがおすすめです。
僅差ですが、デザインの選択肢と肩ひものクッションの厚み、高級感を
考えるとエルゴの方が上回るように感じます。↓
アップリカも次点ですが、バランスが良く、通気性を重視されてデザインの好みがあえばいいと思います。↓
あなたのイチオシの抱っこひもに投票下さい!
今回も上記は、中立的な立場であろうとメーカーHPに無いようなデメリットやメリットも
挙げて記載してきました。しかし、そうはいってもAkakomi編集部の知らないこともあるかもしれません。
ひとによって重視するポイントが違うのも当然。そこであなたの一票を、投票お願い致します。
最後までお読み頂きありがとうございました。もっと抱っこ紐の記事を読みたい方はこちらの↓新着記事もどうぞ”
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