抱っこひも 新生児
1〉新生児には首のサポートが大切

赤ちゃんが大丈夫なのか?気になる
抱っこひもを使えると体がたすかるけど、新生児から抱っこひもを使って大丈夫なの?
赤ちゃんが生まれて、徐々に抱っこの機会が増えてくると、いつから使ってよいのか?気になりますよね。
特に初めてのこどもを育てるママやパパだったら、最初はわからなくて当たり前です。
全てのことに慎重に取りくんで子育てをしていくことが何よりだと思うのですが、やはりちょうど良いバランスというものは大事です。
新生児は首まわりを慎重に
新生児の赤ちゃんは、まだ首を自分でささえることができません。いわゆる、首すわり前の時期に該当します。
ママのおなかのなかから、外にでて、赤ちゃんは徐々に重力のなかで生きていけるように、体をつくっていきます。首を支える筋肉も少しずつ準備されていくわけですね。
このため、抱っこをする際には、赤ちゃんの首に負荷をかけないことが、とても大切です。
2〉新生児は家の中ばかりだから、抱っこひもはいらない?

意外とながい抱っこの時間
新生児のころには、家の中で過ごすことが多くなります。家の中なら、抱っこひもはいらないかな、最初はそう思いがちですが、
これが、そうでもありません。
抱っこを、家の中でするにしても、予想以上に、抱っこをしなければならない時間が長いものです。
体力を補うためにも抱っこひもは有効
自分の腕だけで抱っこするのが、一番自然にも感じるのですが、それだけだと、先に体力のほうが尽きてしまうかもしれません。
それほどのことなのです。ですので、体力を補うためにも、抱っこひもは有効活用した方が賢明です。
赤ちゃんにとっても、ママが疲れきって最終的に赤ちゃんのケアができなくなってしまうくらいなら、最初から、抱っこひもを使ってもらった方が幸せかもしれないのです。
3〉新生児の抱っこひものスタイルは?

では、具体的に新生児の抱っこは、どのようなスタイルで行うのでしょうか?
やはり首すわり後の赤ちゃんとは、抱っこひものスタイルも変わるのでしょうか。
まず、一つ目は、縦に赤ちゃんを対面で抱っこする方法です。なお、これには、特別に新生児の縦抱きに対応した抱っこひもが必要です。
そして、二つ目は、赤ちゃんを横にして、寝ている姿勢で抱っこする方法です。こちらは、横抱きの機能がついた抱っこひものときに使えます。
この二つが、新生児のタイミングで市販されている抱っこひもで、使うことのできる抱き方のパターンになります。
前向き抱っこや、おんぶは、基本的にこの時期には使えないと考えてよいでしょう。
4)新生児期に対面の縦抱っこは?

対面の縦抱っこには、首すわり以降より進んだサポート機能が必要
新生児の縦抱っこは、一見、首すわりより後の抱き方と変わらないように見えますが、実は違いがあります。
新生児を縦に抱っこできるタイプの抱っこひもは、特別に新生児の首を柔らかくサポートする仕組みがととのっています。
専用の新生児パッドなどをつかうことで、対応が可能になります。新生児用のインファントインサートと呼ばれる場合もあります。
例えば、エルゴベビー、ボバ、マンジュカ、ストッケ、などにこのタイプがあります。
それ以外にも、抱っこひも本体の、首まわりのサポートが、とても丁寧にかつ、精密に作り上げられているタイプの抱っこひもを使うことができます。
こちらは、ベビービョルンの抱っこひもが有名です。ベコでもジェミニはこのタイプに該当します。
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縦抱っこは、信頼できるブランドで使えば、両手が使えるのでおすすめ
縦に赤ちゃんを抱っこするのには、心理的に不安を感じるかたも、けっこういるかもしれません。
新生児は特に繊細なため、もし、縦抱っこをするのであれば、しっかりした信頼感のあるブランドの新生児向きに作られた抱っこひもを使うことがおすすめです。
この点、ベビービョルンの抱っこひもは、日本で有名になってからしばらく経ちますが、新生児期の評判はとても良く信頼感があります。
手に取ると、ヨーロッパの技術の高さを感じます。特にセパレートできるタイプを見れば、とても精巧で合理的に作られているのを感じれることでしょう。
そして、きちんと使用時期や使用方法さえ守れば、縦抱っこは、両手が使える分、少しでも家事をするのには便利です。
5)新生児期の横抱きは?
横抱きはベッドごと吊るイメージ
次に新生児の横抱っこですが、赤ちゃんがベッドに寝ているような姿勢のまま、ベッドごと吊り上げるようなイメージです。
底にベッドのような底板パッドを入れるタイプと、ただ布地をつかうタイプがあります。
新生児から首すわり前だけ、横抱っこで、首すわりより後は、縦抱っこにスタイルを変えて使い続けられるモデルが特に日本ブランドで多いです。
例えば、アップリカ、コンビなどでしょうか。海外の人気ブランドでは、横抱きのモデルで少なくとも有名なものはないようです。
オプション無しで、横抱きできる抱っこひもと、別売りが必要なタイプの両方があります。
横抱きは、手を添えないと不安定
横抱きは、ベッドに寝かせるスタイルに近いため、心理的にも安心感があります。そのため、特に最初の抱っこひもとして探されるかたは多いようです。
一方で、ママやパパがお弁当屋さんのようなスタイルで横長の物体をからだの前に吊り下げることになります
ベッドに寝かせる点で安心感があるように感じる反面、使う際には、より注意して支えていないとバランスを崩して危ないこともあるでしょう。
このため、不安定になるのは否めません。なお、メーカーの公式HPでも手を添えるスタイルで写真を撮っているようでした。
8〉まとめ
新生児の赤ちゃんは、まだ首すわり前のため、抱っこひもを使うときは首まわりのサポートがとても大切です。
ですが、抱っこひもを使うことで、ママやパパの疲れが軽減されて、そのぶん赤ちゃんのいろいろなお世話を積極的にできることはメリットといえるでしょう。
もちろん、いつから使ってよいかは、抱っこひものブランドごとの説明を注意する必要があります。ですが、使用法を守って、合理的に赤ちゃんをケアしていくことがいちばんよいと思います。
実際に使われたママやパパの口コミも見ながら、
大切な赤ちゃんのためにも、信頼できる抱っこひもと出会えることを祈っております!
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あなただったら、どうします?投票下さい!
いろいろ書いてきましたが、あくまでも一つの見解に過ぎないということもあると思います。
そこでみなさんの生の感覚を 新生児の抱っこひも利用について投票の形で教えて頂ければ幸いです。
選択肢としては、1「抱っこひもで横抱きしたい」、2「抱っこひもで縦抱きしたい」、3「抱っこひもは首すわりから」
の3つなのかな?と考えました。
そこで、皆さんだったらどれくらいが良いと思われますか?どう感じられているか?是非投票して下さい。
どんな結果になるのか・・・わかりませんが。
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